巣立ち
2018/07/30
この度の西日本豪雨により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また被災地で懸命な救助を行ない、尽力しておられる方々に深く敬意を表します。
私が昨年まで暮らしていた岡山県も大きな被害に見舞われ、心が痛みました。何らかの形で復興に協力できればと思っており、一日も早い復旧を心よりお祈り致します。
さて、今回は当院の玄関に巣を作っていたツバメについての嬉しい報告です。カラスに巣を壊されるという悲劇に見舞われましたが、その後はめげずに再建してくれて5個の卵を産みました。
親鳥が留守の時にこっそりと写真を撮らせてもらいました
2週間ちょっとで全部が卵から孵り、頭だけに毛が生えていて可愛かったです。
卵から孵ってからは親鳥が日の出から日の入りまで、猛暑であろうと豪雨であろうと毎日毎日せっせと餌を雛の口に運んでいました。その姿を見ていると、何だかこちらが力をもらった気がします。
雛たちはどんどん成長し、2週間ちょっとで雛たちは親鳥と同じぐらいの大きさに!
成長の早さに本当に驚ろかせられました。
暑くてちょっとバテ気味の雛たち
無事に5羽とも成長し、親鳥と共に巣立って行きました。賑やかだった病院玄関が急に静かになって寂しい気持ちにはなりましたが、また来年も帰って来てくれることを願っています。