小動物皮膚科専門誌(Small Animal Dermatology)での執筆のお仕事
2019/06/10
久しぶりにブログを更新します。
なかなか「院長ブログ」を書くことができませんでしたが、今日は診療以外のお仕事について書かせて頂きます。
今回、小動物皮膚科専門誌(Small Animal Dermatology)への執筆のお話を頂き、「犬に脂漏症」について書かせて頂きました。獣医師向けの雑誌ですので難しく書いていますが、いわゆるワンちゃんの「ベタベタ皮膚」と「カサカサ皮膚」の原因や治療について私なりに解説させて頂きました。
日常の診察でもこの「脂漏症」を伴ったワンちゃんを多く診ることがあります。ほとんどの場合は「続発性」と言って他の皮膚病に続いて「脂漏症」が起きています。特に最近この病気を持っている犬種としてはトイ・プードルが多いように思います。
この「脂漏症」があると細菌やカビの感染症も起こしやすくなりますので放っておくと大変なことになります。治療法には色々な方法がありますので「脂漏症」でお悩みであれば、当院にご相談頂ければと思います。