「第38回動物臨床医学会年次大会」に参加して来ました。
2017/11/29
こんにちは。院長の安川です。
11月18日(土)、19日(日)と臨時休診とさせて頂きご迷惑をお掛けしました。
お休みを頂き、大阪市で開催されました第38回動物臨床医学会年次大会に参加して来ました。ただ学会に参加するだけでなく、会場係りなどの仕事も行っていました。また、緊張しましたが以下の2つの講演の座長の仕事もさせて頂きました。
・難治性膿皮症の犬が来院したらどうする?
― 例えばフレンチブルドックで困った経験はありませんか?―
永田 雅彦 先生(どうぶつの総合病院、日本獣医皮膚科学会会長)
・犬アトピー性皮膚炎をもっと上手にコントロールしよう!
― オクラシチニブとの併用や使い分けについて ―
1. ステロイド療法(内服、外用)との併用や使い分け 池 順子 先生(吉田動物病院)
2. シクロスポリンとの併用や使い分け 百田 豊 先生(日本獣医生命科学大学)
3. 抗アレルギー薬療法との併用や使い分け 村山 信雄 先生(犬と猫の皮膚科)
4. 免疫療法との併用や使い分け 藤村 正人 先生(ふじむら動物病院)
2日間の学会では多くの事を学び、また多く友人や獣医師の方々と話をすることができ有意義な時間となりました。この経験を日々の診療に活かして行きたいと思います。
今回のように学会に参加するために臨時休診にさせて頂くことが時々あるかと思います。獣医療は日進月歩で進歩しています。このような学会に参加して新しい情報を得ることは患者の皆様により良い治療を提供する為でもあります。その点どうかご理解頂けると幸いです。